黄金比率とは
標題の言葉は日常よく耳にします。
一般的には、芸術やデザインの世界で使われています。
具体的には1:1.618です。
縦と横の比率がこの比率になっているものが多い。
あの、ギリシアのパルテノン神殿、ミロのヴィーナス、モナリザまでもが
この比率に基づいて、造られているのには驚きました。
なんでも人間が美しさを感じるバランス比率なんだそうです。
もともと私たちのDNAにプログラムされていると言う人までいます。
さて、数学の世界では,フィボナッチ数列という数の並びがあります
ある順番の数は、前の2つの数の和になる数列のことです。
フィボナッチ数列:1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89 144 233 377 ・・・
連続する2つの数字を足すとその次の数字になるという規則性がある。
この一見単純な規則の数列が、先の黄金比 1:1.618に近づいてきます。
よく株価やチャートをみていると、不思議と1/3で切り替えしたり、
その反対に動いたりする事があります。
この数値で押し目買い、戻売りをするとうまくいくことが多いようです。
株価やチャートにもあてはまるのは、所詮、人間が取引しているからでしょうか?